本でインプットしようがアウトプットが変わらない奴もいる
タイトルに該当するのは私だ。自分に言い聞かせてるだけである。
一年以上前にブックオフで300円で購入した『モチベーション3.0』を読んだ。内発的動機付けの話。
そして先ほどまでティガレックス亜種を出したいという思いから自らPS4の電源を付けモンハンアイスボーンを起動、導きの地でティガレックスを狩っていた。マスターランクのティガという難易度的にもフローに入りやすく、また根気があるので私は延々と同じモンスターを狩れる。二時間ぐらい狩ったところでPS4をスタンバイにし、このブログを書き始めている。
偶々読んだ本とモンハンを結びつけてしまった。正直意味は無い。最近色々な本を読んでいるが結局のところ自信のアウトプットとして出せているのはこのステータス画面で見る"プレイ時間"と言うただインクリメントされていく時間である。
小説を読もうが、自己啓発を読もうが、技術書を読もうが、インプットが目的と化している人はアウトプットまで変わることはない。
SNSを見ているとインプットに比例したアウトプットを出さないと生きていけないような世の中に見えてしまう。漠然とした不安がたまに襲う。
本を読むことが好きになっただけなのか、急かされて本を読むようになったのか、わからなくなってくる。
が、本を読むことが苦痛になりたくないので本は好きで読んでいるんだと言い聞かせている。始めはアウトプットを変えたいという思いから本を読み始めているが、今は違う、と。
逃げなのかこれは。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)
- 作者: ダニエル・ピンク,大前研一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/11/20
- メディア: 文庫
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