【感想】パナムのかわいさだけで駆け抜けたサイバーパンク2077

やっとクリアした。PC版でパナムエンド。そして先程エンディングロールを見て、最終戦突入前まで戻って残りのサイドクエストを楽しもうと思ったところまさかのエンディングロールが流れ続けるバグに遭遇してしまい急速に冷めてきてしまった。ゲーム中には大したバグに遭遇しなかったのに何故この場面で...。どうせクリア後は最終戦突入まで戻されるだろうとタカをくくり手動セーブは遥か昔。オートセーブの一覧にあるのは最終戦真っ只中。クリアしたら詰んだ....。クリアした余韻が消えていく...。このゲームは現実のプレイヤーの余韻まで上書きしてしまうのか...。

ともかく感想。

戦闘。むっちゃ平凡。他のFPSと変わりばえは無かった。むしろカスタム要素とかクラフトとか、戦闘に紐付く項目の物足りなさやUIの悪さ等が気になった。

中盤?のパナム関連のイベントで WIDOW MAKER というテックアサルトを拾って、こいつが有能過ぎた。壁貫通するし、おおざっぱなエイムで当てられるし、何よりも強い。 クラフトするより、雑魚から拾うよりもこれ一本を延々強化するだけでクリアするのに十分だった。

追加でパナム関連のイベントで拾ったスナイパー。この二本だけで十分に戦える。何も要らなかった。

上記のような戦法なので、能力は肉体/反応/技術のみでゴリゴリの肉体派仕様。パークも体力UP、アサルトダメージUP、チャージ強化。クリア時にもパークの振り分けポイントがひたすらに余ってた。 後はサイバーウェア。運搬とアーマーとそんぐらいしか装備してない。肉体派はこれで十分なんですよ。 これはちょっと遊び足りなかったなと後から思った。大切にパーク取っておいたらもうエンディング迎えてた。 もう少しストーリー長いと思ってたんだよなぁ。

ストーリー。個人的には良かった。ストーリーというかロールプレイとして、か。 パナムが好きでパナムの恋愛イベント通過できて最後もパナムエンド迎えられた。ホントにこれに尽きる。これだけ。これ無かったら途中で投げてたかもしれん。パナムと恋愛してパナムのためにサイバーシティを捨て遊牧民になることを選んだ、というやりたいことをやるというロールプレイをメインストーリー上で出来たのがよかった。

発売を延々待ち続けた期待感に沿っていたかという意味では完全にNOというゲームだけど、自分の希望に沿ったロールプレイが出来たかそれが面白かったかというゲームとしてはYESと言えるゲームだった。

まぁ何が言いたいかというとパナムがかわいいということです。

【PS4】サイバーパンク2077

【PS4】サイバーパンク2077

  • 発売日: 2020/12/10
  • メディア: Video Game