R-指定、晋平太等、バトルMC達は速読の素質がある
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: コグニティブリサーチラボ株式会社
- 発売日: 2013/12/23
- メディア: Kindle版
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本を読んだ。内容を理解する限りではバトルMC、サイファーをしているラッパーの方々は速読が可能なんじゃなかろうか。
この本を読むに至ったのもそもそもラップからだ。
↑で感想を書いたアルバムの一曲「New Basic Case.2」のタマコウのバースが妙に気に入り改めて歌詞カードで確認した。 "そして出会った一月万冊 清水有高 宇都出雅巳の本"
を見て、ビ・ハイア株式会社のパワハラ訴訟を思い出しつつ、速読と呼ばれるテクニックを全く知らなかったので一月万冊のブログを読み、Youtubeを漁っていたところ動画を見つけた。
この動画の中でも速読のテクニックを語っているが、速読の本を読むのであれば 苫米地英人、宇都出雅巳、この二人の本さえ読めば良いと言うことなので、頭に挙げた本を読んでみた。年収が10倍になるかはともかくKindle Unlimitedで読めるのが良い。
本によれば "ハイサイクルリーディング"
というテクニックがあり、テクニックの一つに人間の動作自体を加速化させることで、それに伴い読む速度を上げるというものがある。その加速化を可能にするためのトレーニングに下記が挙げられている。
- 文章を理解し、その意味が脳内でイメージできるように高速で読み上げる - 文章を理解する力、イメージする力を上げるためにテレビのキャスターがニュースを読み上げる間にいくつか反論する - 言葉を見た瞬間脳内でイメージを膨らませる訓練として、メニューを1秒で決める
筆者のディベーターというバックグラウンドに則って話しは展開されていたが、ここで私の頭の中に出てきたのはバトルMCの顔。
あの人達早口で喋って、直前の相手の話にアンサー返して、似た語感の単語を並べ立てて韻を踏んでる...。
ということはバトルMCは普段から速読トレーニングを行っているのと同義であり、彼らが読書を始めさえすれば大体の人達が一般人より早く読めるのではないだろうか。その裏付けとして読書してます!って述べてるMCの記事を探していたらタマコウのはてブロを見つけた。
tamaikosuke-rap.hatenablog.com
タマコウから始まりタマコウに終わった速読である。
- 作者: 玉井幸助
- 発売日: 2018/12/30
- メディア: Kindle版
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【雑記】文章を噛み締めながら味わう「Never Get Old」
前回好き勝手に梅田サイファーのアルバム「Never Get Old」について書き。そっからも只管このアルバムしか聞いていない。ふとネットサーフィンをしてたらこんな記事を見つけた。
梅田サイファーについて、どういう組織体なのか、どういう歴史があるのか、何枚目のアルバムなのか、正直全く知らずにアルバムを聞いていた。そんな自分にとっては経緯を知ることができ、かつこのアルバムに託された思いというものを少しでも感じることができた。とは言え、これ読んでこの曲はこういう思いで描かれててなうんぬんみたいな高尚な聞き方は私にはできないので、救われるまで100万回梅バムを聞こうと思う。
そして、4th アルバムを聴くためにも「See Ya At The Footbridge」をiTunesで購入した。「UCDFBR sampler Vol.2」はiTunes or Amazon Musicで購入できないんだろうか。
- アーティスト: 梅田サイファー
- 出版社/メーカー: DFBR
- 発売日: 2019/01/23
- メディア: CD
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【感想】マジでハイになる梅田サイファーアルバム「Never Get Old」
「マジでハイ」のPV見ましたか。かっこよすぎじゃないですかね。こんな格好良いPV挙げられたらCD買っちゃう。梅田サイファー、全然知らないけど。いつの間にかiTunesでもAmazon Musicでも売ってた。発売日前にはどっちにも無かったからCDにしたのに。ショック。でもCDは帯等が楽しめて良い。
CD帯。「これがクラシックじゃなきゃ、何がクラシックやねん。」 この帯の裏にQRコードがあって、梅田歩道橋の説明PDFに飛ばされる。
CDケース内側。映画「シャイニング」のワンシーンのオマージュ。「All work and no play makes Jack a dull boy(仕事ばかりで遊ばない、ジャックはいずれ気が狂う)」と延々とこの文章がタイプされた原稿用紙の束で主人公ジャックが狂ってしまったことが分かるシーン。ラップばっかやって狂ってる(褒め言葉)人達のアルバムに記載されてるのは回りくどい皮肉なのかなーでもこの人達ラップが仕事だからなぁ。 「CERO-A」全年齢向けで暴力表現が無いという「OSAKA ANZEN UNTEN」と似たような揶揄か。
マジでハイな「マジでハイ」
マイクリレー オブ マイクリレー。ふぁんくとドイケンのこれが気持ちいいフロウですよと言わんばかりのバース、KBDの「未だ幕開け第一楽章 派手にこけたって大地がクッション 」、R-指定の「アメリカ様の直訳とちゃうぞどちゃくそイカした土着信仰」というイカしたパンチライン。ライム、フロウ、パンチラインと三拍子揃った「聴かせる"日本語"ラップ最高峰」。6分が短すぎる。全員2周、3周リレーして20分弱の長さでも全く構わない。
PVが見たいOSAKA ANZEN UNTEN
「Kawasaki Drift」のパク(ryもといオマージュの「OSAKA ANZEN UNTEN」。初っ端から宇多田ヒカルのtravelingとウルフルズの大阪ストラットのサンプリングから始まる。ビート、Hook、ドイケンのフロウの乗せ方とか色々「Kawasaki Drift」意識しているんだろうけど、どこからどこまでが寄せててどこから寄せてないのかが細かいところまで分からない。全体的な韻の置き方とかも元ネタっぽい気もするしそうでないような気もする。R-指定の「トランクからカムサハムニダ」はT-Pablowの「少年AからSUPERSTAR」に寄せてるのは分かる。後はわからん。誰か教えて詳しい人。
KennyDoes a.k.a ドイケン/ふぁんく の存在感が有りすぎる「ゼンボー・レノン」
兎にも角にも「マジでハイ」の項目でも書いたが、それぞれのフロウがどの曲も気持ちよすぎて二人の存在感がやばい(語彙力)。楽曲の参加数から、この二人がアルバムの中心だろうと察せられる。表題曲がドイケンのソロだしドイケンに関しては間違いなさそう。その中でも一番二人の魅力が感じられたのは「ゼンボー・レノン」("全部俺の"の意)。ガムランのようなビートの上に、トリッキーでフワフワしたフロウのふぁんくで始まり、固い韻のKBDが間に入り、早口で気持ちいいフロウのドイケンで終わる。二人のファンには堪らないし、聞けば二人のファンになる楽曲。この一曲の盛り上がり構成とアルバムの楽曲構成が似ているような気がする。
カタルシスでアガるテンション指数、沸々とした重い思いで終わるアルバム
「マジでハイ」からマックスのテンションから始まり、「ゼンボー・レノン」「OSAKA ANZEN UNTEN」でちょっと落ち着いたテンションをまたアゲて、「決意」「Never Get Old」と落ち着いたテンポのビートから、タイトル通りの重い決意表明のような落ち着いているが沸々としたリリックで締められている。特に「決意」のHookの「ケツに火をつけ Go! Go! Go! 決意し続けて行動を シケたマインドじゃ空は灰色 さぁ未来を青く塗り替えろ」アルバムの曲順の大切さを久しぶりに感じた。iTunes、Amazon Musicでは一曲一曲買えてしまうからPVや話題になっている「マジでハイ」「OSAKA ANZEN UNTEN」の2曲に絞って買う人、ライムスターの「Future Is Born」のPVで宇多丸が語っているようにPVで聞けるから満足している人も知るかもしれないが、アルバムを通して感じるモノもあるので、ぜひアルバムとして購入して聞いてもらいたい。カッコいいからホント買って。
- アーティスト: 梅田サイファー
- 出版社/メーカー: DFBR
- 発売日: 2019/01/23
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最強伝説黒沢と左ききのエレンと何者にもなれない私
Kindle Unlimitedで原作版「左ききのエレン」を読んだ。リメイク版もあるらしいがそもそもこの作品自体を今まで知らなかった。最終巻の10巻まで夢中で読んだ。そして最終話で萎えた。久々にガックリというか熱が冷めるというか。もう一度最終巻を読み直してもやっぱり最終話で萎える。蛇足というかなんというか最終話が急に説教臭い。「天才になれなかった全ての人へ」から始まる10ページ以上の読者に問対する説教とも問い掛けともつかない文章が並ぶ。捻くれているのか私。
そこでふと思い出したのは「最強伝説黒沢」。似たようなテーマだが最終話まで全部通して名作だと思う(新の方は別だが)。最終巻を読み返してみた。
まず両作の主人公のスペックの差が顕著。どちらに自分を重ねやすいかという問題がある。エレンの方は天才になれなかったとは言え、基本スペックは高い。一方は友人も居ない孤独な中年男性である。ここで馬鹿みたいにダラダラコンテンツ消費して感想を書いている奴がどちらの主人公と当てはめて読めるかという話しだ。
次に、最終話の語りの違い。黒沢も最終話は語りが大半を占めるが、その語りは黒沢自身のモノローグとして描写されている。モノローグと言うべきか走馬灯と言うべきか、とにかく読者への問い掛けではなく黒沢のモノローグに終始して完結を迎える。自身に当てはめて読むかは読者に委ねられる部分。説教臭くなく、噛みしめるか否かは読者の気分次第。面として言われるのと自ら噛みしめるように読むのかという違いが私の中では非常に大きかった。
どちらもKindle Unlimitedで読める。個人的には黒沢を読んでもらいたいけど残念ながらUnlimited対象は3巻までだけど、天才どころか何者にもなれないと感じている人にはぜひ読んでほしい。
- 作者: 福本伸行
- 出版社/メーカー: フクモトプロ/highstone, Inc.
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: Kindle版
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- 作者: かっぴー
- 出版社/メーカー: ナンバーナイン
- 発売日: 2018/08/31
- メディア: Kindle版
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【感想】俺たちは雰囲気でキングダムハーツ3をやっている
キングダムハーツ3をクリアした。レベルは37、プレイ時間は25時間ぐらい。 タラタラと思ったことを書いてみた
予想以上に不満を羅列になってしまったけども。色々書いたけど楽しい。
ストーリー、キャラクター
ぜんぜんわからない 俺たちは雰囲気でKH3をやっている
1、2、COM、BBSをクリアしていたけども、完全に置いてけぼりだった。カイリとアクアが幸せならそれでOKです!って思いながらプレイしてた。ナンバリングタイトルはプレイしているが、ストーリーもキャラも分からない。特にキャラが複雑過ぎる。初めましてのキャラが普通に出てきて私今までも居ましたよみたいな顔して絡んでくる。多分1.5、2.5、2.8全部やらないとストーリーは理解できない。元々COM、BBSという外伝的な位置づけでリリースされた作品をいくつかまとめて数字付けて僕らもナンバリングタイトルですわー、みたいな顔されてもって気もする。同じ人物なのに名前が2つあったり、体と心の組み合わせで名前が違うとか。さらにニューセブンハートとか真XIII機関とか新しいグループを出されても。AKB、EXILE系列のグループとメンバーの名前を覚えられないオッサンには無理だ。
だけどもディズニーの世界観、ストーリーの中に介入してプレイが出来るという素晴らしさは建材だった。アナ雪に関しては "Let It Go"のシーンをエルサってMPの概念ないじゃん、エルサだけでこの戦争終わるじゃんって思いながらも再現度に只々感動した。その世界観毎の説明とストーリーの追い方は結構雑でその作品を知っていないとストーリーが分かりにくいかもしれない。ハンス王子も急にエルサを抱えて出てくるし。
ロード
長い。多い。これに尽きる。長いのはまだ良い。PS2のバンピートロットで慣れている。最近のフォートナイトもロードが長くなってきた。ロードが長いのは慣れっこだ。だがしかし。がしかし如何せん回数が多い。フルボイスになったため、ステージ移動 -> ロード -> イベント -> ロード -> 戦闘 -> ロード -> 次のイベント -> ステージ移動...
この繰り返しだ。「敵はあっちに行った!よし急ごう!」というイベントを見せるためにロードが挟まる。フルボイスは嬉しいが、頻繁に挟まるロードにより戦闘にもイベントにも没頭できない。今までみたく吹き出しで喋ってもいいんじゃないか。ワールドで遭遇する戦闘とイベントも一つ一つの単位が短いのも残念。もう少し戦っていたいんだけど!という気持ちに何度もなった。
また、ワールド移動などの長いロードの際のインスタ風のロード画面。あれは何だ。"繋がる心が俺の力だ! #みんなもいっしょに"
、"#投稿テスト #元XIII機関 #解析なう"
なんだこれ。ブロックさせてくれ。
ミニゲーム
グミシップは相も変わらず面白い。好きに探索できるし、大型ボスとの戦闘も楽しい。グミシップのコストがまだ低くてエディットしてないけど、ミニゲーム単体で長く遊べる。フローズングライダー、VERUM REXも面白い。クリア後にスコアアタックしちゃう。 プーの絵本ステージ。問題はプーの絵本ステージ。ミニゲーム=プーだと思っていただけに、アッサリしすぎて残念。プーのステージでプレイできるミニゲームの数は三種類。でもルールは基本一緒なので実質一種類。プーのステージは30分経たずと終わる。今までのミニゲームのように、ティガーのジャンプやプーの風船のキャラの個性が動きとして盛り込まれていない。パズルで使う弾がラビットの育てている野菜や果物というぐらい。 後レミーの料理のやつ。10秒「俺の料理」みたいなやつ。これもやはり少しロードを挟むので、食材集めてレシピを埋めるだけで良かった。 今回のミニゲームは多くて嬉しいんだけども、一つ一つが簡素で印象に残らないのが多い。"ミニ"ゲームだから!と言われるとそうなんだけども、1も2も延々と遊んでられるミニゲームしかなかったから...。特にスケボーは3でもやりたかった...。
戦闘、マップ
ここまで不満しか書いないけど、戦闘は楽しい。本当に楽しい。
マップが広くなった。2がPS2だったのもあり、グラフィックも勿論進化して感動モノなんだけど個人的にマップの広さに感動した。1、2は作品の世界観で拵えた小さな箱庭をプレイしている感覚だったけど、マップが広くなり本当に作品を探索している感覚になった。アナ雪の雪山、トイストーリーのオモチャ屋、パイレーツオブカリビアンの島々。移動スピードが上がったのか、移動のストレスも全くない。
戦闘は丸ボタン連打での爽快感から丸ボタンと三角ボタン連打の爽快感に変わった。ボタン一つ増えただけなんだけども。だけどもビジュアルとテンポが目まぐるしくて今までの爽快感とはまた違った爽快感。 三角ボタンで行える特殊攻撃が大分変わった。種類が増え、発動条件が簡単になり、条件を満たしたら次々スタックされ、発動できる時間が限られ、これらによって戦闘の中で攻撃方法が目まぐるしく変わって、早いテンポで戦闘が進む。敵の体力ゲージが増えたけど、連続攻撃により一気に体力を削る爽快感が増えた。マップの高低差が出来、空中戦の浮遊感も生まれた。丸と三角を連打しているだけで楽しい。ずっと戦っていられる。
戦闘に関して無理やり不満を上げるとすると、ディズニー作品上のボスがあまり居ないことか。これはディズニー作品の描くモノが変わり、昔のようにマレフィセントやジャファーのように強大な力をもったヴィランの存在が最近の作品に無いからか。しょうがないと言えばしょうがない問題。1、2は各ワールドを2周回っていたが、それもないのが残念。
最後に
クリアした今、とりあえずパイレーツオブカリビアンのワールドで島々をめぐり、隠れミッキーをたまに見つけ、船を強化するためのカニを集め、強い敵と戦えるバトルポータルというワープポイントを見つけ敵が強すぎて愕然としてようやくキーブレードの強化を行っている。
不満ばかり書いてしまったけど戦闘が楽しい。一番楽しい。雰囲気でキングダムハーツをやってる人はクリア後の方が楽しめる気がする。
エルサはいつ仲間になるんだろう。
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2019/01/25
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【フリースタイルダンジョン】晋平太以降、フリースタイルダンジョン下火説
Googleトレンドを利用して、フリースタイルダンジョン周りの検索トレンドを見てみましょう。
フリースタイルダンジョンが始まった2015年9月から、現在までの"フリースタイルダンジョン"
キーワードのトレンドです。何となーく下火感が出ているのが分かってしまうのが悲しいところです。値が100の 2017/7/9 - 2017/7/15 が一番トレンドが盛り上がっていたときですが、それは勿論晋平太戦であることは言うまでもありません。すぐ左隣の山も晋平太戦。
タイトルの説の通り、晋平太以降は急降下からの緩やかに右肩下がりというグラフになっています。これだけでは寂しいので他にも軽く見てみましょう。
圧倒的晋平太効果
上記に加え、"晋平太"
という検索キーワードを追加してみましょう。圧倒的晋平太戦。
さらに"R-指定"
、"般若"
、"ライブラ"
という検索キーワードを追加してみました。
晋平太戦の次に人気があった試合は崇勲戦、スナフキン戦のようです。また、晋平太vs漢の回ではライブラも検索トレンドが上昇しているのが見て取れます。
沖縄県民はフリースタイルダンジョンがお好き??
上のグラフは "フリースタイルダンジョン"
という検索キーワードがその地域でどれだけ人気かを示しています。注意すべきは、"フリースタイルダンジョン"
というキーワードがその都道府県で他の検索キーワードと比べてどれ位検索されているか、という度合いを示すもので、沖縄県が他の都道府県に比べて"フリースタイルダンジョン"
の検索回数が多い、というわけではありません。
CHICO CARLITO、Rude-α、R'kuma、などカッコいいラッパーの地元人気が定着しているんだろうか...と思っていましたが、このようなCHICOの発言がありました。
そっか。沖縄ではフリースタイルダンジョン、テレビでやらないのか(笑)
— CHICO CARLITO (@unten1993) April 4, 2017
そういうことか!
放送していない分、検索して動画をなんとか見つけようとしている人が多いということなのだろうか。
R-指定 vs DOTAMA
フリースタイルダンジョンと言えば前回の特番でも行われたR-指定 vs DOTAMAです。番組ではしつこく行われますが、検索トレンドではどうなっているでしょう。
R-指定が圧倒的です。音楽活動としては"Creepy Nuts"
の方が適切かもしれないのでさらに追加します。ついでに"DJ松永"
も追加してみましょう。
Creepy NutsとDOTAMAという検索キーワードの比較であれば同じようなトレンドを辿っているようです。
最後に
うぇいよー!!!
フリースタイルダンジョンの葉っぱ罪、いや着火剤となるのは彼しか居ないのかもしれません。
先生、ウジウジ・イライラから一瞬で立ち直る方法を教えてください!
- 作者: 辻秀一
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2018/07/20
- メディア: 単行本
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【フリースタイルダンジョン】フリースタイルダンジョンAbemaTVお正月SP 2019 意識の低い感想 【後半戦】
【フリースタイルダンジョン】フリースタイルダンジョンAbemaTVお正月SP 2019 意識の低い感想 【前半戦】 - 人生は沢城とみゆきでできている
前半戦に続いて後半戦。特番だしバラエティだし、試合数が多いし、ぱっと思いついた感想をドンドン書いていこう。自分の好きな試合は長く書くし、興味なかった試合はあっさりした感想です。
ANARCHYチーム vs 渡部チーム
漢 vs じょう
前半戦でも書いたけどもじょうが嫌いなんで特にない。漢さんの"ケミカルやってる顔"
ってのはわかる。じょうのアー写、具合悪いのかって毎回思う。
ACE vs じょう
上と同じくじょうが(ry。ACEの "人種の壁ってやつを教えてやる"
は確かに人種が持ってるベースの力はきっとあるんだろうなぁ。じょうを見なくて済んだのでACEが勝ってくれて良かった。服装で判定決めた眞木さんにも感謝である。
ACE vs 輪入道
ANARCHYがパーしか出していないと言っていたが、実は漢vsじょうのときにグーで勝っている。 二代目モンスターとやる輪入道の優しく相手を見つめる様子が良い。二代目モンスター同士はこう優しい目線というか仲良さそうだなぁーという優しい目線で見てしまう。
ACE vs R-指定
ACEの目玉が飛び出てしまうんじゃないかと心配になったこの試合。どのターンもR-指定のケツの2小節が尻すぼみしていたけども、"虎の威を借りた"
、"ポラロイドカメラ"
のような一発の韻が強い。ACEはACEで麻原彰晃とオウム関連。良くオウム関連のワードが出ますね。宮崎駿、麻原彰晃、R-指定の共通要素としては立派な髭、ぐらいか。ACEが過去の話を出すのを見ると、同じく過去の話を出して上手く勝ったTK vs R-指定を思い出す。あれはパンチラインフェチズの勢いもあったし、TKの過去の話しつつ、Rには過去の話するな、というダブスタが綺麗にハマって、かつRがそれに引き摺られてしまって負けた、という展開だった。今回は冷静かつ飄々なRが上手でしたね。
呂布カルマ vs R-指定
2round/3roundも続けて見たかった。呂布のフロウの載せ方とか、飄々交わしつつ一発踏むR、どっちも勝ってもいいやーみたいな、エキシビジョン見てる感じだった。でも呂布カルマのフロウの載せ方が気持ちよすぎた。恥垢、歯垢とか汚いけども。
JESSEチーム vs 渡部チーム
HARDY vs じょう
前の試合が前の試合だったのでエキシビジョンの余韻に浸りつつ、エンドロールを見ている気分だった。HARDYがAWAじゃなくてLINE MUSIC出して自滅してクリティカル負けでしょうこれ。
裂固 vs じょう、裂固 vs 輪入道、SIMON JAP vs 輪入道
呂布カルマの通り、個人的には消化試合感覚で見てた。 総当たりだと、じょうの出番が沢山あって飛ばしたくなりますな。裂固の鼻声が少し治っている。鼻シュッシュしたんだろうか。 4時間もあるから、この辺で皆ダレてくるんじゃないんだろうか。 KEN THE 390に噛み付くSIMON JAPがちょっとだけ面白かった。審査員も大変ですね。単純にRが見たかった。
ANARCHYチーム vs 品川チーム
漢 vs DOTAMA
ガム噛んでるのでむっちゃ笑ってしまった。私も自伝出したい。自伝じゃなくてもいいけど、漫画でもなんでもいいけど批評家気分で記事書いてお金貰いたい。
ACE vs DOTAMA
フランスの警察官が凄く同意、いそう。後ほど画像検索を掛けてみたら黄色の服を来ているのはデモ隊のほうだった。ACEの熱さが増せば増すほど会場がシラケているように見える。一本調子なとこ含めて私は好み。フロウも韻もバイブスも一本調子で一本筋通ってる感じがする。が、あんだけやってた山下を"山下なんて忘れろ"
と言われると二枚目の舌が隠れてるように見えてしまう。
呂布カルマ vs DOTAMA
呂布カルマvsR-指定が終わって消化試合感覚で他の試合を見ていたけども目覚めた。呂布カルマが調子良いし、それに引き摺られて毒が強くなってきてるDOTAMAもカッコいい。それにしても呂布カルマの3ターン目の"俺はたった1枚のアルバムで4年間飯を食う"
のアンサーが刺さりすぎて痛い。またしても呂布カルマに食らっているLiLy。わかります。
呂布カルマ vs 崇勲
この特番で調子が良い二人の試合。鬼神vsヌルヌル。"お荷物 お荷物 その言葉根に持つ 手荷物"
で審査員全員笑ってるのを見て勝敗が分かってしまう。
ヌルヌルしたスタイルは本物に通用しない、ステージの下じゃ紳士ステージ上なら鬼神の如く、と1ターン、2ターンは呂布カルマも言葉だけみれば刺さるフレーズなんだけども、全然刃が届いているように見えない。鬼神でもヌルヌルは断ち切れないと言ったところか。
勝敗結果のときに呂布カルマが二度見してる。意外だったんだろうか。
延長戦
サウエの後ろで待機しているR-指定の居心地悪そうな感じが非常に良い。
呂布カルマ vs FORK
正直呂布カルマと崇勲でもう一度やって欲しかったなぁという気持ちだった。二代目同士を魅せたかったんだろうししょうがない。"アンタは知らねぇ けど俺はとくと知ってるぜ"
カッコいいですね。vs崇勲でヌルヌルしたスタイルは本物には通用しない、という論法で負けた直後だから若干説得力は無いけども上から目線スタイルの呂布カルマは誰相手でも格好良い。直後に"知らねぇ"
って吐いちゃった時点でFORKの負けかなって思った。FORKの内容が呂布カルマと噛み合ってなかったし。
全然関係ないけどRGTOがかかると、こう感想書いている自分が似非評論家だとSALU君にdisられる気分になってしまうけども、そもそもこれは評論の域にも達していないただの素人の感想駄文である。HIPHOPの知識?知らねぇ、HIPHOPの歴史?知らねぇ。
R-指定 vs DOTAMA
来ましたね。と言いたいところだけども演出的には若干しつこいかなと。トーナメントで最終的に当たったというわけでもあるまいし、蜂と蝶のビートも臭さを感じてしまう。グダグダ具合で言うと二代目同士とそこまで変わらなかった気がする。バチバチかと言うレベルでもなかったし特筆すべき部分もない。演出上ドラマチックに仕上げる必要があるならバチバチにぶつかった上でDOTAMAが勝利を収めてほしかった。TKの言葉を借りるなら"R-指定今日ちょっと調子悪いんじゃね"
。色々文句しか出ないけども、見れるだけでも有り難いと思わないといけないんだろうか。
輪入道 vs 呂布カルマ
二代目って結局総当たりしたんだろうか。崇勲とFORKが同チームだから総当たりにはなっていないか。呂布カルマの言う通り、輪入道が勝ったけどANARCHYチームが優勝ってのはスッキリしないっすね。
まとめ
サイファーに関しては、JESSEのラップが見れて、KEN THE 390の審査員としての本音が聞けて満足。
番組全体としてはやっぱり4時間は長い。プロラッパーチームみたいなバラエティっぽさを足すなら、もう少しバラエティよりにしても良かったんじゃなかろうか。監督のじゃんけんももうひと工夫魅せ方があったんじゃなかろうか。ガチバトルじゃなくても、そもそも年始らしくラッパー同士の漫才も挟んでも良かったんじゃなかろうか。年末ではなく年始なんだから餅撒いてお祝い感もあっても良かったんじゃなかろうか。こうなったらさらに出演者が減りそうな気もするけども、一度バラエティに完全に寄せてみましたという形の特番が見てみたい。
グダグダ文句ばかりだったけどもRの言う通り見たいもの自体は全部見ることができて満足でした。
- アーティスト: Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)
- 出版社/メーカー: Trigger Records
- 発売日: 2017/02/01
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