骨壺を抱えたマッドマックス、走る。マイ・ブロークン・マリコ

SNSで話題になり待ち望んでた作品がついに単行本となりました。

チキンレースで煽られるだけ煽られて、崖直前で相手が急停止して自分だけ崖に落ちていく気分になった。感情の落としどころが見つからないけど、最初っから最後まで止まらず気持ちよく走れてたからよかったな、みたいな。

ストーリーが重厚というわけでもなく、沈むような感情になるわけでもない。只々読み手の感情をかき鳴らすだけかき鳴らしていって終わる。 人によっては乱暴な終わり方にも見えるだろうし、「で、何なの?」と思うかもしれない。

何か上手いことを書こうと思ったんだけど何もかけない。

疾走感気持ちいい!!楽しい!!一巻で完結だから読んで!!!

エンターテインメントを楽しみたい、という人に一番勧めたい漫画。