宇宙で一番かわいい生き物、猫のための猫の日

今日は2月22日。にゃんにゃんにゃんの猫の日もちろんこの語呂合わせは日本語なので日本での猫の日だ。世界的な猫の日である International Cat Day は8月8日だ。制定された理由はわからないが末広がりで縁起が良い。猫は縁起が良い。ちなみに縁起が良いと言えば招き猫だが、招き猫の日は9月29日(来る福)である。

 

Googleフォトにあるかわいい猫の写真をまぁ見ていってくれ。

 

人間らよ、私がネコである。


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真下からでも

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ドアップからでもかわいさ変わらないただ一つの生き物Cat。Cuteの語源はCatから来たと言っても良いんじゃないかと今思った。

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お澄まし顔

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からのアクビ


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ヒル

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NEKO

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子猫

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キリッと

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真正面から

 

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猫は丸、丸は猫

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動物に幸あれ

 

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【感想】「死人の声をきくがよい」完結、読者の声をきくがよい。

いつの間にやら"死人の声をきくがよい"の12巻が出ていていつの間にやら最終巻を迎えていた。

毎話毎話、都市伝説、怪奇、サイコ、と多種多様にバランス良いスリラー感と、確実に死ぬと思って全然死なない会長を始めホラー漫画の割にキャラが個性あり過ぎなところが好きでずっと買っていたんだけども、最終巻は尻すぼみというか若干の打ち切りなのか作者の方がもう飽きてしまったのか雑に風呂敷畳んで俺たちの冒険はまだまだだ!みたいな展開で終わっていた。"アイアムアヒーロー" のように凄いガッカリしたわけじゃないんだけど、「あ、もうこれで終わり?もう一冊ぐらいあると思ってました!」みたいな。対ゴーストは全然決着付いてないから、読んだ人皆同じ感想なんじゃなかろうかと思っている。最後に死の蛇は消えたしハッピーエンドとして一応は描いているんだろうかな。

とは言え、私の中で大人気、前編後編に分けているだけあって作者の中でもお気に入りなんだろう会長が最後まで会長らしく見た目最高中身クズを貫いていい笑顔で死人の喉元掻っ捌いていたので大満足です。

定額読み放題のKindle Unlimitedから逃れられない

Kindle Unlimitedに登録して半年以上経った。

Prime Dayの際に "Kindle Unlimited 3ヶ月で100円!"みたいな謳い文句に誘われて登録して、ズルズルとここまで来ている。

先月は"魁!!男塾"が全巻読めた。読んだ。今月は"防御力ゼロの嫁""イオ""江口くんは見逃さない"が読める。読んだ。

防御力ゼロの嫁

防御力ゼロの嫁

江口くんは見逃さない 1

江口くんは見逃さない 1

最近知ったけどファミ通も読める。すんごい久しぶりにファミ通読んだ。Unlimitedはページ数で収益が決まるっぽいから、目当てのモノがページ後半にある可能性のある雑誌類は収益が相性良いんだろうか。

ビジネス系も先月はNewsPicksの本が色々読めたし(モノによっては今も)、カーネギーの本もある。

小説も好みはあるだろうが、豊富にある。

特にジャンル絞って本を読んでるわけじゃないから、ふとしたときにぱっと選んで読めるUnlimitedが便利過ぎて逃れられない。

逃れられないからAmazonは出来れば借りられる最大冊数を30ぐらいにして欲しい。20でも良い。漫画を一気に読むとき面倒くさい。平行で読んでる活字の本に枠埋められてたりもするし。

R-指定、晋平太等、バトルMC達は速読の素質がある

年収が10倍になる速読トレーニング

年収が10倍になる速読トレーニング

本を読んだ。内容を理解する限りではバトルMC、サイファーをしているラッパーの方々は速読が可能なんじゃなかろうか。

この本を読むに至ったのもそもそもラップからだ。

w1mvy.hatenablog.com

↑で感想を書いたアルバムの一曲「New Basic Case.2」のタマコウのバースが妙に気に入り改めて歌詞カードで確認した。 "そして出会った一月万冊 清水有高 宇都出雅巳の本" を見て、ビ・ハイア株式会社のパワハラ訴訟を思い出しつつ、速読と呼ばれるテクニックを全く知らなかったので一月万冊のブログを読み、Youtubeを漁っていたところ動画を見つけた。

www.youtube.com

この動画の中でも速読のテクニックを語っているが、速読の本を読むのであれば 苫米地英人、宇都出雅巳、この二人の本さえ読めば良いと言うことなので、頭に挙げた本を読んでみた。年収が10倍になるかはともかくKindle Unlimitedで読めるのが良い。

本によれば "ハイサイクルリーディング" というテクニックがあり、テクニックの一つに人間の動作自体を加速化させることで、それに伴い読む速度を上げるというものがある。その加速化を可能にするためのトレーニングに下記が挙げられている。

- 文章を理解し、その意味が脳内でイメージできるように高速で読み上げる
- 文章を理解する力、イメージする力を上げるためにテレビのキャスターがニュースを読み上げる間にいくつか反論する
- 言葉を見た瞬間脳内でイメージを膨らませる訓練として、メニューを1秒で決める

筆者のディベーターというバックグラウンドに則って話しは展開されていたが、ここで私の頭の中に出てきたのはバトルMCの顔。

あの人達早口で喋って、直前の相手の話にアンサー返して、似た語感の単語を並べ立てて韻を踏んでる...。

ということはバトルMCは普段から速読トレーニングを行っているのと同義であり、彼らが読書を始めさえすれば大体の人達が一般人より早く読めるのではないだろうか。その裏付けとして読書してます!って述べてるMCの記事を探していたらタマコウのはてブロを見つけた。

tamaikosuke-rap.hatenablog.com

タマコウから始まりタマコウに終わった速読である。

【雑記】文章を噛み締めながら味わう「Never Get Old」

w1mvy.hatenablog.com

前回好き勝手に梅田サイファーのアルバム「Never Get Old」について書き。そっからも只管このアルバムしか聞いていない。ふとネットサーフィンをしてたらこんな記事を見つけた。

kz-thr.hateblo.jp

kz-thr.hateblo.jp

kkk... KBD!!っていうかはてブロあるのか!!!

梅田サイファーについて、どういう組織体なのか、どういう歴史があるのか、何枚目のアルバムなのか、正直全く知らずにアルバムを聞いていた。そんな自分にとっては経緯を知ることができ、かつこのアルバムに託された思いというものを少しでも感じることができた。とは言え、これ読んでこの曲はこういう思いで描かれててなうんぬんみたいな高尚な聞き方は私にはできないので、救われるまで100万回梅バムを聞こうと思う。

そして、4th アルバムを聴くためにも「See Ya At The Footbridge」をiTunesで購入した。「UCDFBR sampler Vol.2」はiTunes or Amazon Musicで購入できないんだろうか。

NEVER GET OLD

NEVER GET OLD

【感想】マジでハイになる梅田サイファーアルバム「Never Get Old」

www.youtube.com

「マジでハイ」のPV見ましたか。かっこよすぎじゃないですかね。こんな格好良いPV挙げられたらCD買っちゃう。梅田サイファー、全然知らないけど。いつの間にかiTunesでもAmazon Musicでも売ってた。発売日前にはどっちにも無かったからCDにしたのに。ショック。でもCDは帯等が楽しめて良い。

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CD帯

CD帯。「これがクラシックじゃなきゃ、何がクラシックやねん。」 この帯の裏にQRコードがあって、梅田歩道橋の説明PDFに飛ばされる。

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CDケース内側

CDケース内側。映画「シャイニング」のワンシーンのオマージュ。「All work and no play makes Jack a dull boy(仕事ばかりで遊ばない、ジャックはいずれ気が狂う)」と延々とこの文章がタイプされた原稿用紙の束で主人公ジャックが狂ってしまったことが分かるシーン。ラップばっかやって狂ってる(褒め言葉)人達のアルバムに記載されてるのは回りくどい皮肉なのかなーでもこの人達ラップが仕事だからなぁ。 「CERO-A」全年齢向けで暴力表現が無いという「OSAKA ANZEN UNTEN」と似たような揶揄か。

マジでハイな「マジでハイ」

マイクリレー オブ マイクリレー。ふぁんくとドイケンのこれが気持ちいいフロウですよと言わんばかりのバース、KBDの「未だ幕開け第一楽章 派手にこけたって大地がクッション 」、R-指定の「アメリカ様の直訳とちゃうぞどちゃくそイカした土着信仰」というイカしたパンチライン。ライム、フロウ、パンチラインと三拍子揃った「聴かせる"日本語"ラップ最高峰」。6分が短すぎる。全員2周、3周リレーして20分弱の長さでも全く構わない。

PVが見たいOSAKA ANZEN UNTEN

www.youtube.com

「Kawasaki Drift」のパク(ryもといオマージュの「OSAKA ANZEN UNTEN」。初っ端から宇多田ヒカルtravelingウルフルズの大阪ストラットのサンプリングから始まる。ビート、Hook、ドイケンのフロウの乗せ方とか色々「Kawasaki Drift」意識しているんだろうけど、どこからどこまでが寄せててどこから寄せてないのかが細かいところまで分からない。全体的な韻の置き方とかも元ネタっぽい気もするしそうでないような気もする。R-指定の「トランクからカムサハムニダ」はT-Pablowの「少年AからSUPERSTAR」に寄せてるのは分かる。後はわからん。誰か教えて詳しい人。

KennyDoes a.k.a ドイケン/ふぁんく の存在感が有りすぎる「ゼンボー・レノン」

兎にも角にも「マジでハイ」の項目でも書いたが、それぞれのフロウがどの曲も気持ちよすぎて二人の存在感がやばい(語彙力)。楽曲の参加数から、この二人がアルバムの中心だろうと察せられる。表題曲がドイケンのソロだしドイケンに関しては間違いなさそう。その中でも一番二人の魅力が感じられたのは「ゼンボー・レノン」("全部俺の"の意)。ガムランのようなビートの上に、トリッキーでフワフワしたフロウのふぁんくで始まり、固い韻のKBDが間に入り、早口で気持ちいいフロウのドイケンで終わる。二人のファンには堪らないし、聞けば二人のファンになる楽曲。この一曲の盛り上がり構成とアルバムの楽曲構成が似ているような気がする。

カタルシスでアガるテンション指数、沸々とした重い思いで終わるアルバム

「マジでハイ」からマックスのテンションから始まり、「ゼンボー・レノン」「OSAKA ANZEN UNTEN」でちょっと落ち着いたテンションをまたアゲて、「決意」「Never Get Old」と落ち着いたテンポのビートから、タイトル通りの重い決意表明のような落ち着いているが沸々としたリリックで締められている。特に「決意」のHookの「ケツに火をつけ Go! Go! Go! 決意し続けて行動を シケたマインドじゃ空は灰色 さぁ未来を青く塗り替えろ」アルバムの曲順の大切さを久しぶりに感じた。iTunesAmazon Musicでは一曲一曲買えてしまうからPVや話題になっている「マジでハイ」「OSAKA ANZEN UNTEN」の2曲に絞って買う人、ライムスターの「Future Is Born」のPVで宇多丸が語っているようにPVで聞けるから満足している人も知るかもしれないが、アルバムを通して感じるモノもあるので、ぜひアルバムとして購入して聞いてもらいたい。カッコいいからホント買って。

NEVER GET OLD

NEVER GET OLD

最強伝説黒沢と左ききのエレンと何者にもなれない私

Kindle Unlimitedで原作版「左ききのエレン」を読んだ。リメイク版もあるらしいがそもそもこの作品自体を今まで知らなかった。最終巻の10巻まで夢中で読んだ。そして最終話で萎えた。久々にガックリというか熱が冷めるというか。もう一度最終巻を読み直してもやっぱり最終話で萎える。蛇足というかなんというか最終話が急に説教臭い。「天才になれなかった全ての人へ」から始まる10ページ以上の読者に問対する説教とも問い掛けともつかない文章が並ぶ。捻くれているのか私。

そこでふと思い出したのは「最強伝説黒沢」。似たようなテーマだが最終話まで全部通して名作だと思う(新の方は別だが)。最終巻を読み返してみた。

まず両作の主人公のスペックの差が顕著。どちらに自分を重ねやすいかという問題がある。エレンの方は天才になれなかったとは言え、基本スペックは高い。一方は友人も居ない孤独な中年男性である。ここで馬鹿みたいにダラダラコンテンツ消費して感想を書いている奴がどちらの主人公と当てはめて読めるかという話しだ。

次に、最終話の語りの違い。黒沢も最終話は語りが大半を占めるが、その語りは黒沢自身のモノローグとして描写されている。モノローグと言うべきか走馬灯と言うべきか、とにかく読者への問い掛けではなく黒沢のモノローグに終始して完結を迎える。自身に当てはめて読むかは読者に委ねられる部分。説教臭くなく、噛みしめるか否かは読者の気分次第。面として言われるのと自ら噛みしめるように読むのかという違いが私の中では非常に大きかった。

どちらもKindle Unlimitedで読める。個人的には黒沢を読んでもらいたいけど残念ながらUnlimited対象は3巻までだけど、天才どころか何者にもなれないと感じている人にはぜひ読んでほしい。

最強伝説 黒沢 1

最強伝説 黒沢 1