スプラトゥーン2のスペシャルウェポン一新は大正解な気がした

射会を12:00 - 13:00 の1時間だけ参加できた。WiiUを売ってしまったので久しぶりのスプラトゥーンだったからか無茶苦茶楽しかった。ハードが変わったので、ジャンプとマップとスパジャンなどの操作方法がワタワタしてしまったり、ジャイロオプションの調整もうまいこといい感じのが見つけられず、エイムが上手く合わなかったり、成績としてはあまり良くなかったけども、夏の発売日が待ち遠しくなった。

一新されたスペシャルウェポンは非常に良かった。

全部インクばら撒く

1ではバリア、スーパーセンサーなど、スプラトゥーンの一番の魅力であるインクを1滴も出さないスペシャルウェポンが存在していた。素プライムシューターが好きなトルネード使いとしては、「お前らインク使えよインク」と常々思っていた。今回の試射会で繰り出せた、スーパーチャクチ、マルチミサイル、ハイパープレッサー、ジェットパック、全部それぞれ形は違えどインクをばら撒いて攻撃をするというスプラトゥーンらしいスペシャルウェポンになった。

ちゃんと空きがある

1のバリア、スーパーセンサーは発動はほぼ一瞬であり、発動時の空きなんてあってないようなモノだった。特にバリアに関しては、「はい、バーリア!!」もう小学生レベルのずるさだ。相手を弾き落とせる状況下でなければ、基本守りに入るしかなかった。これまた素プライムシューターが好きなトルネードに関しては発射までは空きだらけであることは言うまでもない。 2のスペシャルウェポンは発動から発動終了までにある程度の時間があり、空きが存在する。そのため、守りに入って逃げる他に、発動中に倒しに行ってスペシャルウェポンを止められる。スペシャルウェポンなのだから、強い攻撃と引き換えに空きがあるのはあってしかるべきだよな。うん。プレイしてて相手のスペシャルウェポン発動中に、「これ倒しに行けるじゃん!」と嬉しくなった。

夏まで待ちきれないので、発売日までに何回か試射会やってくれないだろうか。

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

わたモテ、いつの間にかもこっちがリア充になってた

いちご100%の続編が始まるとか始まらないとかという噂を横に、11巻のKindle版読んでたらもこっちが普通に楽しい学園生活送っていた。タイトルは「モテない」って部分は変わってないからタイトルに偽り無しなんだけども、クリスマスに友人と遊ぶようになっているし、後数巻でモテ始めてもおかしくないんじゃなかろうか。スクールカーストの上層から下層まで全部と関わるオールラウンダータイプになってるではないか…。

ギャグ漫画としては今まで通り面白いんだけど、わたモテに求めてる自身を客観的に描かれてるのを見て、改めて自分の気持ち悪さを気付かされつつ、客観的に見ることで笑ったり心が痛くなったり、っていう楽しみ方が全然できない。一巻の頃の気持ち悪くてぼっちなもこっちはどこに行ってしまったのか。もこっち本人は今でも挙動不審なところもあるかも知れないけども、外から見た限り完全なリア充じゃないか。ゆうちゃんなんて大人の階段登っちゃってるじゃないか!

ぼっちが気持ち悪く描かれてる作品は他に「眠れる教室の喪女」とかあるけどもこれは二巻で残念なことに終わってしまったしなぁ。自身を見つめ直して、身につまされるような非リア漫画は他にないんだろうか…。「ラブやん」、「NHKにようこそ!」とかか。

面白いけども、もこっちにはずっと非リアで居てほしかったと思いつつ、次の巻を待とう。そろそろもこっち三年生に上がるし最終巻も近いのでは…!

【妄想】ちゃんみながバイブスを推してきたときのアンサー

帰宅する電車の中、ゆらり揺られながら頭の中でちゃんみながバイブスを推してきたときのアンサーを考えていた。

何故ちゃんみなかと言うと、女性ラッパーではMC MIRI、Rei©︎hiが好きで、ちゃんみなはそこまで好きではないから考えやすかったから。

アツいバイブス?お前ただのヤバイブス
練馬のビヨンセ、顔よく見てみまるで渡辺直美
インスタの女王、成れてもお前所詮インスタントジョンソン
一発屋で消えんぞ、ちゃんみな今までおつかれちゃーん

意外にいいんじゃなかろうか!8小節を即興で相手の話題を取り入れながら韻踏みつつ、うまいこと言いつつ返せるラッパーの方々は凄いですな…。

未成年

未成年

フリースタイルダンジョン、般若 vs NAIKA MCを見たがしかし

般若 vs NAIKA MC戦を見た。先に個人的な好みを書いておくとバイブスとバイブスのぶつかり合いよりもライムとライムのぶつかり合いの方が耳触りが良いし、何よりバイブスとバイブスのぶつかり合いの場合、その人間の歴史であったり、偉業であったり、バックグラウンドにあるものを知らないと正しく評価が出来ない、みたいなよくわからない空気もあるしで、「この人が言うと重みがある」という何か良くわからない評価が苦手だ。「バブみを感じてオギャる」みたいなモノなんだろうか。

ということで、バイブスとバイブスのぶつかり合いの今回の二人よりかは、私としては前回のR-指定 vs TKの方がアツかった。が、今までの般若戦の中では般若がフロウもライムも乗っていて踏んでいて、という私の好みのスタイルだったので今までのラスボス戦の中では楽しんで見れた。

ROUND1。NAIKAの「トランプ関係なくね?246抜けてここにきた?知らねぇよそんな事」で萎えてしまった。246抜けて来たのは確かに知らねぇよって感じだけども、「この文化はアメリカのもんだけどトランプ以上にここは俺の城だ」に対して、トランプの部分を抜いてくるのはミスなんじゃなかろうか。ヒップホップの文化はアメリカだけどフリースタイルダンジョンのこの場は俺のモノだ、に対して「知らねぇよそんな事」はラスボス倒しに来ている以上、そんな事で済む話ではない気がした。

ROUND2。般若の「見てみろよ客もお前の味方」からわかるように会場はやはりパンチラインフェチズムードに偏っていたようだ。会場の空気を掴むのが大事な気がするんだが、「別に客の味方なんていらねぇんだよ」は悪手だと感じた。審査員が勝敗を決めるから問題ないのか。反対に般若の「熱い気持ちはもっと音源とライブに注いどけ」もわからなかった。例え音源出してなかったとしても、この場においてはバトルに気持ちを注いだ方が勝ちなんじゃいのか。このROUND2みたいな、バイブス前回で互いに尊重し合いつつ、ちょいちょい突いて進んでいくバトルが一番苦手。その部分でどっちが良いかあまり分からない。こういうことを言うとにわかと言われるんだろうか。NAIKA MCの方が「尊敬している般若に勝ちてぇんだ」という気持ちが伝わるからNAIKA MCの勝ち?そういうこと?解説聞いてもHIDADDYの「普段ツンデレだけど今日は普通に良いこと言ってたから般若」は全く理解できなかったよ!

ROUND3。NAIKA MCの「じょうでも崇勲でも焚巻でも無理だった全員無理だよ無理ゲーだよ」で笑ってしまったし「横にズレたところでNAIKA MCが取った」の部分でかっこよさも匂わせてくるし、自分の中ではここが今回で一番好きな箇所だ。般若の「敗北を教えてくれ 俺は勝利なんかいらねぇ 今ここで生きている その実感だけありゃいい」格好良いフレーズっぽいけど「俺のフリースタイルはそんなもんだ」と続けると、ROUND1の「俺の城」と合わせるとその城、崩れても良いってこと?と疑問に思ってしまった。

バイブスとバイブスのぶつかり合いの試合はやっぱり自分の中での評価が難しいなぁと改めて感じた。私の中では今回はDOTAMAが一番だな。 試合中ワイプで盛り上がるDOTAMA、ROUND3の結果前の緊張感との落差が激しいDOTAMAのライブ、ROUND3で般若が勝利したときに泣いているけどコメントは求められないDOTAMA。このオッサンかわいいな。

DOTAMA BEST

DOTAMA BEST

今後のアイドルラップ界はこのまま沈むか

そもそもアイドルラップなんて一度も浮かんですらねぇ、という意見はやめよう!

lyrical school

元ライムベリーメンバーhimeが加入しているlyrical schoolMC5人中3人が脱退した。新体制でのスタートを切り、前向きな展開として捉えているということであるが、女子のためのラップスクールをやるらしいが、展開としてはメンバーが足らないので補充したいです!というようにしか見えなくてどう考えても前向きな展開ではない気がする。 メジャーファーストシングルの「RUN and RUN」のPVがテレビでも紹介されて、少し話題になって一年も経たずに、この状況を今後どう打破していくんだろうか。minan、himeというメンバーの中ではラップパートが上手い二人が残ったのが不幸中の幸いか。

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ライムベリー

一方、ライムベリー。バトル中にMC MIRIがリリスクをdisっていた件もあるので、再度MC MIRIがリリスクに言及してアイドルラップのビーフが再燃するのか、という淡い期待をしていたが、そもそものMC MIRIが喉の手術を必要とし、ライムベリー自体も4月後半に活動休止が宣言された。ライムベリー凄い。なんなのこれ。「ちんぽやくざ」とMCバトルってどういうことだよ!って笑ってたつい一週間前が懐かしい。

MC HIME、 MC HIKARU、MC YUKAが居た旧ライムベリーから新ライムベリーになって、「IDOL ILLMATIC」の頃(MC YUKA居ないけど)のアイドルラップっていうアイドルラップがもう戻らないんだなぁという悲しい気持ちを抱き、新体制になってからMC MIRIが、私ヒップホップやってる感が出始めて、そういうのはあまり求めていない!と思いつつ、EDMっぽいトラックと新メンバーの二人がMC MIRIの尖ってる部分をちょうど調和した「Bring It On Down」でようやく新ライムベリーが良いかもしれない!と思っていたそばから…。ライムベリーは何か本当に運がない気がする。早く喉の調子を取り戻して戻ってきて欲しいものです。

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lyrical schoolとライムベリーにしか触れていないけども、このアイドルラップの二大巨塔がほぼ活動休止状態になって、今後のアイドルラップ界はどう動いていくんでしょうか。

吉田凜音が一人勝ちになるのだろうか。

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りんねラップ

りんねラップ

新展開、あさひなぐ22巻

一堂という強敵を倒し、東京予選が終わり、一区切りが付いた21巻から続いて、関東大会。21巻の終わりにちらっと出てきた新キャラ河丸が、初っ端から一堂を下し、東島の前に立ちはだかります。

テニスの王子様みたいにスーパー超人みたいな技が使えないスポーツ漫画はある程度でライバルキャラのインフレが止まってしまうのが難しいところですね。その代わりに基本主人公の精神的成長が描かれるわけで。私はあまりどのスポーツも詳しくない&興味もないので、精神的な部分が細かく描かれているスポーツ漫画が好きです。あさひなぐは一試合一試合の東島の弱気だけども諦めない心情が描かれているのが好きです。が、宮地、一堂という目指す目標を決めて、一堂というライバルを倒すところまで来てしまい、弱気でふにゃふにゃだったころの東島の姿は無く、精神的には成長しきってしまったようにみえる東島が、次に今後どういった困難にぶつかり、どういった成長を遂げるんでしょうか。

この巻では今まで出てきた伏線が少しずつ動いており、ザ新章という気分で読むことができました。宮地弟との恋愛展開、やす子先生の過去、東島と他高校との交流シーンなどなど、22巻にしてようやく!という気持ちと正直21巻で終わると思ってた!という気持ちの両方ありますけども。全国大会まで行くとなるとこのペースだと50,60巻ぐらいは行ってしまいそうな気がする。

一堂が東島の手合わせを自分からかって出るシーンは胸熱ですね。敵だった相手がーというよくあるパターンですけど。高校は違うからずっと敵といえば敵なんですけど。今まで一人での勝ちに拘っていた一堂の「私は団体も残っとるし。」というしれっとしたセリフがカッコイイですね。

後は終わりのやす子先生の過去。宮地とやす子先生との対峙で描かれていますが、やす子先生の後輩は眼鏡なのでこちらは東島との対比でしょうか。怪我しているのはそれぞれ逆ですね。この辺が次巻でどう動いていくのか楽しみです。

深夜にぐだぐだ喋れる友人が欲しくなる「マヤさんの夜ふかし」

「マヤさんの夜ふかし」、Kindle二巻が発売されました。

漫画家志望の女の子豆山と自称魔女のアルバイターのマヤさん、この遠距離の友人二人がスカイプ繋いでグダグダする夜ふかしコメディ。マヤさんは実際に魔女のような能力を持っていますが、豆山には能力を見せることができず、豆山から見たら自称魔女のちょっと痛い人という扱いをされてます。深夜に、賃貸サイトみたり、同じホラー映画見たり、深夜のあるあるなグダグダ感を持った漫画です。

二人のツッコミとボケの会話のテンポが心地よく、面白いです。会話する二人がパソコンの前でスカイプ越しに会話をしているシチュエーション上、会話が多くならざるをえないので、表情、間、などで繋ぐ日常系に良くありがちなパターンだけではなく、新鮮です。日常系を馬鹿にした感じをしましたが、日常系は日常系で好きです。それぞれの表情自体は読者にしか分からず、互いにすれ違いが起きている場面などの二人の表情とシチュエーションが全く異なる、という部分もマヤさんのメンタル弱めのダメ人間っぷりと豆山の真面目な人間っぷりの対比が面白いです。

これを読んでて何より一番思うのは、毎日深夜にぐだぐだ喋ることができる友人の存在の羨ましさでしょうか。友人が少ないのがバレますね。漫画などは基本深夜に読んでますが、その読んだ瞬間の感想をそのまま誰かに伝えることができず歯がゆい思いをすることが多々あります。そのときに豆山、マヤさんのような深夜にスカイプ繋いでも適当に相手してくれる友人が居たら…!!と。深夜にあるある人に寄ってはこのシチュエーションが羨ましいと思うかもしれません。が、二人のやり取りと距離感が非常に素敵で面白いので、そんな友人が居る人も居ない人にもオススメでございます。

マヤさんの自称魔女という豆山の勘違い、マヤさんの魔女事情などは次巻以降で段々と明らかにされていくんでしょうか。