「フィンランドの幸せメソッド SISU」を読んで風呂上がりに冷水シャワーを浴びる
- 作者: カトヤ・パンツァル,柳澤はるか
- 出版社/メーカー: 方丈社
- 発売日: 2018/09/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「フィンランドの幸せメソッド SISU」を読んだ。"SISU"という単語自体はフィンランド人が持つ粘り強さ、レジリエンスなどの精神的な強さのことを言うらしい。その強さを何故フィンランドの人は持っているのか、というのを紐解くと彼らの日頃のサウナ、運動などの習慣的な行動から来る身体的な強さから生まれているモノではないか、彼らはどのようなことをしているのか、を実際にフィンランド在住の筆者が解説する本。
凄いざっくりとまとめると以下5つ。
- サウナ
- アイススイミング
- 森林浴
- 健康的&バランスのとれた食事
- サイクリング
この中でお金も掛からず、用意するものもなく、毎日続けられそうな冷水シャワーを実践することにし、一ヶ月程度風呂上がりの仕上げに冷水シャワーを浴びている。 アイススイミングは冷水に浸かることでドーパミン、オキシトシンなどの幸せホルモンが放出する、浴びている最中は冷たさに集中することになるため、一種のマインドフルネス状態になる、という効果があるようだ。
まぁ正直一ヶ月続けたところでこれらの効果を明確に実感しているわけではないが、夏場も迎えるので良い感じにスッキリした風呂上がりを迎えられている。
本の最後に小さくてもいくつかの新しい習慣を継続していくことで自身のコンフォートゾーンを広げることになり、それがまたSISUに繋がる、というような意味合いが書いてあったが、これが非常に心に残った。他の人からみたらコンフォートゾーンと呼ぶべきモノかどうかというレベルかもしれないが、一応一ヶ月程度続けられているので、「習慣を身につける」という行為に対する自信はほんの少し持てたかもしれない。冬まで頑張ろう。