【雑記】電車内でオキシトシンが大量に分泌される体になりたい

マインドフルネスや心理学や行動経済学等の本を読むと必ず出てくる「オキシトシン」。幸せホルモンとか抱擁ホルモンとか呼ばれている成分で、オキシトシンが分泌されるとマインドフルネスや心理学の面では不安、ストレスの軽減、行動経済学の面では他者への信頼度が増すようで、見知らぬ相手と10ドルを分ける実験でオキシトシンの鼻腔薬を行った群は相手により多くのお金を渡すようになる、みたいな効果というか実験結果がある。

全てにおいては心の余裕が生まれることによる自分、他者への寛大な心から幸せになれるんだろうな、と想像している。薬物みたいにフワーッとトリップして多幸感〜みたいな形ではなく。

電車内でオキシトシンが大量に分泌される体になりたい。都会の電車は心が疲弊する。短時間で狭い空間に見知らぬ他人がパーソナルスペースガン無視で押し込められるエレベーターでさえ気不味さを覚えるのに、さらに混んでいる状態でさらに十分もの長い間乗っている電車。座ってる人に対して立った人が向かい合ってる状況ってなんだよ。本来は進行方向向いて掴む想定だったらしいぞ。それはさておき、ドア付近絶対譲らないマン、大股おっ広げ威嚇マン、リュック前で背負わないマン、一言も発さず押しのけていくマン...。電車内という特定のフィールドでしか遭遇しないモンスターが沢山いる。

そのモンスターを生み出す原因がそもそもの混み過ぎの電車だと分かってるし、理解したいんだけども私自身もこの混雑で心に小さなモンスターを飼ってしまい、彼らを寛大な心で見ることができない。袖振り合うも多生の縁というし、きっと皆平日は大体同じ時間の同じ路線の電車に乗ってるんだろうし、適当な人と「いやぁ今日も会社行くの憂鬱ですなぁ」みたいな会話できれば良いんだろうけどこのご時世&袖振り合うレベルじゃないし。

そもそも都会に住んで電車乗らなきゃいいじゃんみたいなのはあるんだけども、オキシトシンが大量に分泌されて電車内でも幸せになりたい。 満員電車の不満しか書いてない記事になってしまった。

この記事読んでる人もオキシトシン分泌して幸せな心で読んでほしい。

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

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