【フリースタイルダンジョン】晋平太 vs T-Pablow やはりチューニングは思春期だった

前回、T-PablowだからMVの隙間があるんだな、とまるでvs T-Pablowが大したことないと思わせるようなことを書いたことを大変後悔しております。

サ上、漢よりも面白かったですね…。重いパンチライン、斬新なフロウ…。うーん。そんなモノは皆無でしたけども。格好いい!凄い!!ではなくて声上げて笑う感じだった。

Round2のが印象的だったのでそっちについてを書く。。

有名所のビートのときの先攻はとりあえずサンプリングしておけばアガるから有利ですよね。B-BOYイズムとかとか。しょうが無いよね。格好良いんだもの。

晋平太の胸ぐら掴むパブロ。パブロがRound2通して晋平太側から触ってきたという主張をしていたけども、胸ぐら掴む直前のシーン見てもパブロの背中で隠れて見えないんですよね。T-Pablow「おいこの野郎 てめぇ後でさらっちまうぞ このクソガキ この野郎がよ しゃらくせえこと言ってんじゃねぇぞ ガタガタ抜かすなアホ バイブスだけのアホ」一回り年齢の違う晋平太に対してクソガキはもう笑うしかないし、バイブスだけのアホはこの小節においては盛大なブーメランとしか言えないでしょこれ。テレビの前だから笑えるだけで実際にあの場で対面したらオシッコジョジョジョって感じなんでしょうけど。ワイプのチコが(´・ω・`)って顔をしてるのが可愛らしい。

対しての晋平太は大人ですね。「さらっちまうぜ?笑っちまうぜ お前がクソだせぇ 言われても動かねぇ 嘘じゃねぇ お前がマイク話して尻込みしてんぜ また掴んだ これでファウル2 俺のラップ中 何見てる? これで勝負する お前にラブがあってその胸ぐらを掴むラップを本当のワルの文化だと思って広めるのか?」そして"お前にラブがあってその胸ぐらを掴むラップを本当のワルの文化だと思って広めるのか?" このフレーズがカッコイいですね。今のヒップホップブームしかり、今までのヒップホップブームしかり、日本でワルの文化としてヒップホップは広まっていないんじゃなかろうか。私みたいな根暗ヒッキーが、その辺にいる今時の女子大生がヒップホップを聞いてるのもヒップホップ音楽の間口を色々な人が色々な形で広げてるからだし、そうじゃなければ私も聞いてないですわ。私のヒップホップの入りがポップンミュージックRIP SLYMEスチャダラパーとかだったので、なおさら。チルヒップホップについて私自身がそんなに知らないから、そっちから入った人からは私の思いが的外れなんでしょうけどね。

来週はついにUMB二連覇と三連覇の対決ですね。ここまでの流れを見ると、少年漫画を見てるようですね。四天王の中で最弱役のサ上、仲違いした昔の仲間役漢、ヒール役のT-Pablow。次は実力が拮抗した二人の対決!!みたいな形のバトルになることを期待しながら来週を楽しみに待とう!!

DIS IS RESPECT

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