「人は見た目が100パーセント」ドラマは糞だけど原作は面白いので読んでくれ

ドラマ「人は見た目が100パーセント」の一話を見た。

皆様ぜひ、原作を読むことをオススメします。原作の面白さは一話では殆ど再現されていない。

まず、Twitterでも色々なサイトでも言われている通り、桐谷美玲水川あさみがミスキャスト。桐谷美玲が主演をやる、と知ったときから、これナチュラルボーンキレイカワイイがやったら漫画のコンセプトとズレるんじゃないのって思ってたけどその通りだった。見た目がそもそも100パーセントの桐谷美玲らがオシャレが苦手な地味系な格好をして、オシャレとか興味ないし、目立たないように過ごしてきて、外見に自身が無いですぅーと言われたところで!公共の電波使って視聴者を皮肉ってるのか!

そして、原作のキャラと何か違う。桐谷美玲が美人過ぎて!とかそういう話じゃなくて、城之内さんのキャラが内気になってて原作のテンションが再現できてない。オシャレではない地味系だけども原作は三人ともテンション高めの明るい笑える美容ギャグ漫画なんだけども、ドラマはテンション低くて、原作の面白さが再現されていない。そして今後出てくるかもしれないけども、三人との対比として出て来る総務課のキラキラ系女子が出てこないのも失敗と言わざるをえない。頑張ってオシャレしたのにさらに上を行く、もしくはオシャレに対する思いの丈を語る総務課のキラキラ系女子が出て来るからオチに繋がるのにだ。

後はテンポが悪い、というか1時間枠でやるドラマじゃなかったでしょこれ。原作が1話毎に「アヒル口」「帽子」「つけまつ毛」と1つのアイテムを試す -> ちょっと失敗する -> 可愛くなる -> 何かしらオチ -> 研究まとめ みたいなテンポの良さがあるのに、1時間やるもんだから、そのアイテムとアイテムを繋げるために良く分からない城之内さんの過去話とか心情描いたり、謎の男上司が出てきて、絡んできたり、無理やりストーリー仕立てにするもんだから、テンポが只々悪いのと、そのちょっとした味付け程度のストーリー性に全く魅力を感じられない。原作は単純な美容ギャグ漫画だから!!そこが面白いんだよ!!

ドラマの悪口しか書いてないですが、原作は非常に面白いので皆様ぜひ読んでみて下さい。