【感想】地獄先生ぬ〜べ〜NEO 3巻

地獄先生ぬ〜べ〜NEO 3巻を読んだ。

あの「A」が再来します。

Aと言えばぬ〜べ〜トラウマ話上位に入る定番の話ですね。

殺される、という恐怖より今までぬ〜べ〜が妖怪と戦ってたのに急に化け物じみた人間を登場させ、また、それが実話をモチーフにした話とあって、それを読んだ小学生の頃の私は塾帰りがしばらく怖かったことを覚えてます。

そんなAがまた登場するのは凄い嬉しかったがしかし。しかし。A自体の怖さが伝わらない話だったんてますよ。

Aが警察の取調べ受けてるシーンあるのです...。

そのシーンがシュール過ぎて怖くもなんともなかった...。

ドラマ版の怪人赤マントの微妙さを思い出した。

シュールというか、Aの怖さは「妖怪ではなく人間だけど人間とは思えない不気味さ」が象徴なはずなのに大人しく人間といる、というせいで怖さの象徴が無くなってしまった感じがした。

克也もでるし、ゆきめの現状について匂わせる発言も出たし、次巻も楽しみなのは間違いないんだけどAは残念でした。