変わらず安定して面白い『木根さんの1人でキネマ』7巻
今回も木根さんは絶好調に面白い。1人でのコンセプト自体はどこへやらという感じもあるけども、周りのキャラも木根さんに負けず劣らずの濃さでかつテーマの映画にキレイに絡んでくるのさすが。 いつ来るんだろうと思っていたゴジラシリーズがついに...!!しかも前後編で...!!未確認生命体サトーみたいなネタがあったような気もしないでもないけど。 新キャラ追加。異なるゴジラ解釈の表現をするためには確かに木根さん以外のキャラは必須でさらに佐藤がゴジラを見るきっかけも確かに無さそうなので必然と出てきたキャラか。 私は平成ゴジラ、初はデストロイアなので解釈としてはがっつり木根さん派。ちょっと残念なのは!一番の直近のキングオブモンスターズの二人の感想がわからなかったことである!!
7巻でもネタは尽きず、新キャラ登場によりもしかすると今度は怪獣モノから特撮モノ等さらに広がりを見せるかもしれない木根さんの1人でキネマ。次巻も楽しみに待ちます。
ドラマ版、『女子高生の無駄づかい』非常に良い。
凄い良い。ドラマ版の『ゆるキャン△』も良いわーと思いながら見てるのだが、無駄づかいのが好みで、最近の楽しみになっている。 配役も演技も原作の雰囲気に似ている。バカ、ヲタ、ロボの三人はハマり過ぎでビックリしている。ヲタのB&Lアイズの再現度の高さよ。 キャラが強くてどうなるのか心配だったマジョ、ヤマイ辺りも痛すぎず下手過ぎず良い塩梅になっていて良い。さっきから良いという言葉しか出てこない。
字幕付きで見るとモブキャラに一々謎のあだ名がついているのでぜひ字幕付きで見ることをお勧めする。キラリと光るあだ名センスで笑ってしまう。もしかしたらアニメ版にも同様の仕掛けがあったりするのだろうか。
不満じゃないのだが、一時間が凄く長く感じる番組である。CMに入る度に時間を確認するがまだ1/4、まだ1/2か、と時間の流れの遅さを実感する。 楽しい時間は通常感覚的にあっという間に過ぎるというのにこのドラマは逆を行く。決して不満だったり愚痴ではないのだが、このドラマを一時間で行こうとしたのは何故なんだろうか。
【フリースタイルダンジョン】Authority vs ID、カッコ良過ぎで何も言えねぇ...無念のFork戦
撮りためていた奴を見ました。
えっ、ちょっと待って。Authority vs IDのバトルカッコ良過ぎやしませんか...。
紹介VTRでSpotlightとUMBが出ていないことから12月以前の収録なんだろうか。紹介VTRなんだから無理くり入れて挙げたらよかったのに。次回以降にプラス紹介であるんだろうか。
これ、AuthorityがR-指定まで行ってほしかったですね。
Authority vs ID
DJ BAKUのNEO INNER MUSCLEのビートがそもそもカッコ良い。AuthorityもIDもカッコいい以外の言うことが無さすぎる。
IDの二本目、原曲より良いのではないのか...。2バース 2バース 止まらない 2バース 2バース 2バースならば飛ばす 飛ばす 結局また討伐 討伐
が気持ち良過ぎる。
強いて言えば一本目も二本目もIDの最後のバースがフロウの勢いが尻すぼみになっており、内容が言い足りないうちに中途半端に終わっているように聞こえ、対してAuthorityは
知らねぇけど俺はマリアナ海溝 ダイビング遊びじゃ間に合わないぞ
、天が俺に黄色のインクを垂らした理由をこのブラックな音の上に見つけに来たんだ今日は` と固い韻と色の内容で〆ている違いかなと。
バースの頭で決めるかバースのケツで決めるかの違いで、IDはバースの頭が良過ぎてケツが物足りなく感じてしまったのかなと。
Authority vs Fork
1TKを飛ばしてForkに。これ、プロップス勝ちというか作戦勝ちというか。16小節だからだと思うけど、いつもよりForkが落ち着いた乗せ方しており、それが威圧感にもなり。対するAuthorityが言葉数で畳みかけようとした結果スタミナ切れといったところか。ID戦に似てるなと思った。Forkがかっこよさげに こちょこちょ
って言うのちょっとニヤつくの私だけか。
俺はこの場所で花を咲かしに来てる名もなき種 だけど花の名前の繋がりとかでくだらねぇことはしたくねぇ
。。。これは晋平太戦のR-指定を思い出すバースですね。ワイプでR抜かれてるのも相まって。Authority、Forkへのリスペクトありすぎて言うこと無いんでしょうか。ビート自体もRound1, 2両方早く無く、Round1では倍で乗せようとしてスタミナ切れを起こしたからか、Round2ではフロウでも勢いは見られず。結果、シンプルな言葉のぶつかり合いになった結果、余裕のあるForkの言葉がプロップス含めて重みのある言葉に聞こえてForkの勝ち、と言ったところでしょうか。
SpotlightとUMBを取った後の試合だったらどうだったんでしょうね。Authority自身の自信も観客の期待もあるでしょうし。
リベンジで戻ってきて今度こそはR-指定と対戦して欲しい!!!!
- アーティスト:ID
- 出版社/メーカー: KURAGALY PRODUCTION / NATIONAL HOT LINE
- 発売日: 2019/09/18
- メディア: CD
NEO INNER MUSCLE feat. 崇勲, 呂布カルマ & FORK
- アーティスト:2代目モンスター
- 出版社/メーカー: GARAGE MUSIC JAPAN
- 発売日: 2019/10/11
- メディア: MP3 ダウンロード
餓鬼レンジャー『劇レンジャー』と梅田サイファー『トラボルタカスタム』
全曲skitのアルバム『劇レンジャー』がリリースされた。
『はちゃめちゃ通訳』で梅田サイファーの『トラボルタカスタム』のトラックとKennyDoesのバースのフローがサンプリングされていた。ボーっと聞いていて気付いた。
餓鬼連の『サタDEFナイツ』の ポチョムキンの ギラギラ ミラーボール踊る ジョントラボルダのポーズとる
のバースが『梅田ナイトフィーバー'19』にサンプリングされており、それが回りまわってskitという形で返ってくることに笑ってしまった。餓鬼連らしいといえばらしい。
- アーティスト:KennyDoes, KZ, ふぁんく, KBD, peko, KOPERU & R-指定 テークエム
- 出版社/メーカー: DFBR
- 発売日: 2019/09/25
- メディア: MP3 ダウンロード
骨壺を抱えたマッドマックス、走る。マイ・ブロークン・マリコ
SNSで話題になり待ち望んでた作品がついに単行本となりました。
チキンレースで煽られるだけ煽られて、崖直前で相手が急停止して自分だけ崖に落ちていく気分になった。感情の落としどころが見つからないけど、最初っから最後まで止まらず気持ちよく走れてたからよかったな、みたいな。
ストーリーが重厚というわけでもなく、沈むような感情になるわけでもない。只々読み手の感情をかき鳴らすだけかき鳴らしていって終わる。 人によっては乱暴な終わり方にも見えるだろうし、「で、何なの?」と思うかもしれない。
何か上手いことを書こうと思ったんだけど何もかけない。
疾走感気持ちいい!!楽しい!!一巻で完結だから読んで!!!
エンターテインメントを楽しみたい、という人に一番勧めたい漫画。
【感想】地獄先生ぬ~べ~S、やはりこの路線は間違っていない2巻
三十路を超えて、令和になってもぬ~べ~を読んでいるとは思いませんでした。
ぬ~べ~Sの2巻です。話数というかページ数が少ないのが物足りないところです。1話がアッサリと読みやすいかわりに一瞬で読了してしまう。 後2話ぐらいないとあっさりしすぎな気がします。これはぬ~べ~に限った話じゃないんですが、ぬ~べ~は特に。
とは言え、1巻を読んだときにも書いたように、路線は間違っていないような気がします。
単話単話で七不思議やちょっとした怪談。『なめくじ先生』、『スライダーのうず子さん』の二つが個人的に良かった。
『なめくじ先生』は過去の雨女を彷彿とさせる、妖怪エロ。取り憑かれてるだけなので正確には妖怪じゃないけど。やはりいずなでの直接的なエロを挟んでしまったからか、すぐ全裸になりますね。ぬ~べ~ってのはさぁ...変な性癖を植え付けるようなちょっとしたエロが魅力なんじゃないのか...と切なくなってしまう。雨女なんかベビー服着せられてたのに!今後もこの先生は話に絡んでくるのだろうか。ぬ~べ~とラッキースケベからのゆきめの勘違いからの二人のすれ違いみたいなのはありそうですね。
『スライダーのうず子さん』は七不思議系。七不思議のキャラが出てきたけど、複数話にまたがる敵になるんだろうか。七不思議は七不思議で良いんじゃないか感もあるけど。ウォータースライダーの中が凶器になる日常スプラッターと、やはりページ丸々使ったホラー顔バーン!!は良いですね。正直慣れてきてる自分もいるけど、夜暗い中、布団にくるまりながら見開きでくるとびっくりする。
やはりこの路線は間違っていないと改めて思いました。が、元々のぬ~べ~のようにライバルからの強敵からのバトル、という少年漫画王道に持っていくのかがキモになってくるところです。NEOではこの部分は完全に失敗していたように思います。玉藻と覇鬼、絶鬼、眠鬼などのキャラクターが良過ぎたからかもしれません。逆にバトルを辞めて、この路線でいくとしても5巻ぐらいには飽きが来そうです。
まずは七不思議の新キャラが今後どう絡んでくるのか見守りましょう。
令和最初の誕生日で三十路になりました
30歳を迎えました。ハッピーバースデートゥーミー。平成元年は令和元年にめでたく三十路を迎えることとなります。十の位が変わる節目ということでやはり平静ではいられないといったところでしょうか。
振り返ればいつの間にやら20代という若々しい年代を光の如く駆け巡ったようなそうでもないような気がします。20歳を迎えたときと明らかに異なるのは体力的にもう右肩上がりになることは無いんだなという実感です。人生100年の今の時代、ここから後70年もあるんですか、冗談でしょう?という気持ちでいます。もう色々体力がしんどい。今や土日じゃ体力は戻りません。ギブミー週休三日制。体育座りの状態でこの文章を書いているのですが、明らかに太ももに腹肉が当たる。そして掴める。完全な痩せ型隠れ肥満という奴だ。もう隠れてないのかもしれない。さらに言えば膝も痛い。
『三十にして立つ』と言いますが自分に当てはめると未だに自立しているようには思えません。子供の頃は30は立派な大人だと思っていましたが、大きな子供でしかないです。未だにフワフワしてます。そもそも『十有五にして学に志ざす』とあるように孔子は15で学問で食っていくという志をかかげています。自身の15歳の頃と言えば、いちご100%やネギまに夢を乗せ、西野つかさと付き合うことを夢見、リライトのpvの間奏でGotchが飛翔するシーンで笑いすぎてゲロを吐く程度の人間でした。将来のしょの字も考えていなかったと思います。そんな私が30にして自立出来るのかと言われると。二年前には休職して自立支援を受けてた奴がとてもとても。
とは言え、いつの間にやら結婚をし、子供が三才を迎え、十五や二十の頃の自分が思い描いていた将来像とは大分異なる家庭を築いていた。会社では上の年代を見ても下の年代を見ても優秀な人しかいない中、凡人の私は迷惑をかけつつ時短で働けているのも事実ではあります。 自立はしてないかもしれませんが、色々な人に支えられながら立っている三十も悪くないのかもしれません。色々な人に支えられるために誰かを支えられるような人間になっていきたいものです。