【フリースタイルダンジョン】呂布カルマ vs R-指定、Rの前ではやはり没落者

皆様、呂布カルマとR-指定のRound2はご満足頂けたんでしょうか。テレビでは審査員は立ち上がり拍手喝采、モンスタールームでは漢が「格好いい」を連呼していたけど、3週に渡って呂布カルマ戦がやってこの結末は正直ガッカリした。急な手のひら返し感は否めないけども手のひら返さざるを得ないというか。

潔い散り際、切腹スタイルみたいな解説もされていたけど、そこまでの潔さは感じられなかった。腹に刃が当たって血ー出ちゃってちょっと痛くなって来たし、介錯人が刀振り下ろそうとしてるの見えるから、えーいままよ!ってレベルに見えてしまう。vs 漢のときのテンパってても最後までやり通すスタイルの方が個人的には断然格好いい。そこでちゃんとバトルが終わって審査結果出る前に自分から「クリティカル負けです」って認めたらなぁ。「僕の負けです!!」っていう爽やかさではなく、「あーもう勝てなーい無理ー!!」って感じにしか見えん。

とりあえず始めから感想を書いていく。

バトル前のR-指定、呂布カルマのそれぞれの思い、リベンジマッチのキッカケとなるUMB2014の映像、「さすがこのリベンジマッチだから、いつもより丁寧に濃く演出してんだなーUMBなんてフルじゃーん」と思った。これも放送終わってみると尺稼ぎなんだな…。

Round1。ここでもし呂布カルマが先攻取って自分から話題を出していたら、もしかしたらもしかしたんだろうか。という気持ちもあるけども、呂布の「ラップってのは見た目にでるぞ 汚ねぇ髭で顔面を隠してるロン毛で顔を隠してる それはお前の自身の無さの表れ」というきっと誰もが「呂布カルマ!サングラスサングラス!!」って突っ込んだだろうしょうもないミスを犯しているし変わらなかったかもしれない。Rの「なるほどね グラサンで目隠してるってことやろコイツ 自分で言ってるやん」はその通り!って思ったし、1つ前の呂布の「俺が吐いた言葉 俺に返ってくる だから 俺は下手なことは言わない」も含めて聞くとRound1でクリティカルでRの勝ちで良かった気もする。

Round2。Round1/Round2を通して言えるのは、今回の試合で呂布カルマの攻略法が分かってしまったことか。TK da 黒ぶち vs R-指定のときのTKが対R用に仕上げてきたのと同じく、今回のRも対呂布用に仕上げてきたスタイルなんだろうなと見て取れる。呂布カルマ攻略法は淡々と矛盾点を指摘する呂布カルマスタイルで、呂布には呂布をぶつけるのが良いのか。Round2のビート、普段のR-指定であれば、4小節目のブレイク部分を全部音ハメしてきそうだけど、それをせず、呂布カルマと同じく対話スタイルで呂布カルマの上をいった。そして最後の最後で「見た目だけカッコつけた 的場浩司 でもハートはチキン 名古屋コーチン FAKE 佐村河内 Shall we 死のダンス? 役所広司」とR-指定らしいガッチガチの韻で固めて会場を盛り上げるのはさすがR-指定ってところか。攻略法がハッキリとしても、パンチラインフェチズに負けて少ししか経っていない中、またBattle4という重いプレッシャーのバトルの中に冷静に行いつつ、さらに呂布カルマの上を行く必要があるから、誰しもが出来ることではないだろう。的場浩司コンプラなのはなんなんでしょう。芸能人の名前だと事務所側の許可が降りないとコンプラ扱いになったりするんだろうか。

ともかく今回はR-指定のベースの力量の高さを再確認した試合だった。ということにして締める!!

セカンドオピニオン

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