ゴールデンカムイはジビエグルメギャグ漫画だった

Amazon.co.jp: 集英社 春マンキャンペーン2017: Kindleストアでまとめ買いがお得だったゴールデンカムイをまとめ買いして、読んだ。今まで読んで無かったことを後悔した。表紙から何かお硬い系だとずっと思っていたけどもグルメギャグ漫画だった。偏見持っててすみませんって感じだ。

グルメと言ってもジビエかつアイヌ料理ばかりだし、真似ができるかと言われるとクマもワシもモンスターハンターみたいに一狩り行くことは難しい。完全に知識として読み物として楽しい。グルメ漫画としての楽しみ方は「山賊ダイアリー」と一緒か。都内に探せばジビエ料理なんていくらも出てくるんだろうけども、生の脳みそを食べれるところなんてどこにもないよ!!生食だし寄生虫、ウィルスとかの危険性を考えると無いのは当たり前なのだろうけども、杉本の生食してるときのあの表情を見ると興味が非常に湧いて仕方がない。代わりに↓の「上海小吃」というお店に行けば豚の脳みそは食べられるらしい。サソリとかも一度は食べてみたいと思っているので、このお店には非常に行きたいのだが、如何せん周りに一緒に行ってくれる人がいない。4人ぐらいで行きたい。1人で行っても色んなの頼めないし。

shanghai-xiaochi.com

話が完全に逸れた。アイヌの食文化であったり、ジビエの解体方法などを知ることができるので、特徴のあるグルメ漫画として非常に面白く読めた。

また、主軸となる話は隠された財宝を探すために、元軍人が囚人達の体に刻まれた財宝の地図を集めるという真面目というかなんというかちゃんとした漫画だけどもところどころうすた京介増田こうすけを思い出させるような表情、ギャグが散りばめられているのが、主軸とのギャップが激しすぎて個人的なツボに入った。人によってはそのギャップが許せない!!って人もいそうな気がするし、賛否両論な気がする。

ちゃんと本編も面白いけど、個人的にはグルメ部分とギャグ部分でゴールデンカムイを薦めたい。