てさぐれ部活もの"は"好きだ

togetter.com

故ダテコー、軽く炎上してる。さっさとてさぐれ四期を作ってくれ。

ダテコーと言えば私の中では「gdgd妖精s」と「てさぐれ部活もの」のイメージがデカイのだが、上記のまとめを見て、「てさぐれ旅もの」、「あすかりんのこぜにかせぎ」とか金の話してる映像作品を思い出し、その辺はクリエイターとしてはどのような気持をもってやっているんだろうと疑問に感じた。gdgd妖精sの二期降板、てさぐれあんこーるの途中降板、などで一癖ある人だと思ってはいたが、このまとめでダテコー個人は好きではなくなった。

が、「てさぐれ部活もの」という一作品は凄い好きだし、これからも好きで、「てさぐれ旅もの」とかはもうそろそろお腹いっぱいなので、四期を望む。

「てさぐれ部活もの」の一期を見たときは微妙に思った。「gdgd妖精s」の焼き直しにしか思えなかったし、gdgdほどの破天荒な展開もない。数話で見なくなってしまった。ハマったのは遅く、「あんこーる」からだった。たまたまテレビを付けたらちょうど三話の卓球場アフレコで、卓球やりながらの四人のクソどうでもいい話が頭からっぽで見るのがちょうどよく、三話からだったが、三話以降は最終回まで全て見た。Huluでは一期、二期、三期全部見れるので、その勢いで一期、二期も見た。Huluで気軽に見れてしまう分、去年の一年間は一期 -> 二期 -> 三期 -> 一期 -> 二期 …と延々と狂ったようにてさぐれだけを見ていた。セリフをほぼ覚えてしまったので、途中からながら見であったけれども。

てさぐれの好きな部分は勿論アドリブパート。アドリブパートの根本の話の軸が決められている、脚本に書かれているアドリブがあるから、あまりにもグダグダにならず、安心して見ていられるというのもあるけれども、その中でも一番惹かれたのは主役の四人の空気感だと思う。安定の面白さを持つ、西明日香/荻野可鈴コンビ、たまにボケもツッコミも分かり辛いけど他の三人から愛されてる明坂聡美、皆から弄られ、時たま感じる荻野との距離がリアルな大橋彩香。三期はその空気感、会話の流れが仕上がってたから面白かった。この四人さえ出てれば良いのか、というわけではなく、そのまま声優が出てる「旅もの」はあまり好きではない。結愛/ひーな/葵/こはるんというアニメのキャラの向こう側にリアルな人間が見え隠れするのが面白いんだろうなぁ。

てさぐれの四期を早く…。Twitterとかでどうでもいいこと言っていないで早く…。降板とかその辺でもう無理なのか…。