Creepy Nutsの「助演男優賞」がリリースされたよぉぉぉ!!リリースされたけどよぉぉぉぉ!!!

待ちに待っていたCreepy Nutsのアルバム『助演男優賞』がリリースされましたね。iTunesで予約していた私は前日の1/31の22時ごろからひたすらにiTunesフラゲダウンロードができないかできないかと試し、そわそわしつつ待っておりました。いざ2/1になってみると、なかなかダウンロードが開始されず、そわそわがイライラに変わって行くのがわかりました。リアルタイム検索をしてみるとフラゲツイートがそこかしこで見受けられ、自分は助演男優賞にも何者にもなれず2/1を迎えてしまうのではなろうかと。そんな中0時から30分経とうとする頃、ようやくダウンロードのお知らせが届いたのでございます。

助演男優賞」のPVをひたすら見てたのもあって、とりあえず「どっち」から聴き始めて最後に「助演男優賞」を最後に持ってくる聞き方をしてました。そういえば、ここ数年は音楽も本も全部電子媒体で買ってるんですけど、音楽の場合、歌詞カードが付いてこないからヒップホップとか買うと一回聞いても全くわからんですよね。歌詞カードも配って欲しいもんであります。 「助演男優賞」むっちゃカッコイイっすね。トラックも歌詞もすげー勢いでやべー盛り上がって。PVもすげー。むっちゃ人に勧めたくなるし、勧めやすい。 「教祖誕生」も「どっち」もトラックがむっちゃカッコイイですね。ノリにノレますね。気持ち悪いぐらいに気持ちいいカッコイイ。うん。 が、しかし。全曲聞いて、『たりないふたり』の方が良かったなぁとシミジミ感じてしまったアルバムでした。 自分は「中学12年生」、「たりないふたり」の二曲が好きで、この二曲って非リアが斜に構えながら自身を嘲笑って、見つめるみたいな、人生なんて厨二病ですよねー僕ら非リアですよねーみたいな雰囲気の歌詞が好きだったし、今回も期待してたんですよね。iTunesの試聴を聞いてたときは、それは今作だったら「どっち」、「教祖誕生」がこの二曲なんだろうと思ってたわけです。で、実際何回も聞いて歌詞も聞き取って理解した上で、聞いても自分にはそれが刺さらなくて、共感が出来なくて。阿藤快ばりになんだかなぁと。ドンキもヴィレヴァンも他人叩きの風潮も曲の中で挙げられる例は共感できるのは共感できるんだけど、もうちょっと自虐してくれねぇかなと。自分自身の性格の悪さとか根暗さとか自分のクソみたいなところが足りないんだよぉぉぉ欲しいよぉぉぉあっぁあっと。他の人がどういうのを求めて聞いてるのか分からないけど、個人的にはそこが不満で、トラックも言葉回しも凄いカッコ良いんだけど曲聞いてる最中に、物足りない部分があるんだよなぁみたいなのがグルグル頭で回ってしまう。ずっとループで聞いてしまっている自分がいる。トラックも言葉回しもカッコイイんだもの。でもね。でも物足りないんだよ。でもカッコイイんだよ。みたいな思考のループに陥ってしまって気持ちが悪い。

「朝焼け」、「未来予想図」については…………………….特になし!!!!

他の人はどう感じながら聞いてるんでしょうね。まぁ。「みんなちがってみんないい」と思います!!!!!!!

助演男優賞

助演男優賞